こんな感じの外観です。↓
この美術館もそのエリア内にあります。
マップの21番。
とても雰囲気の良い町並みで、歩くだけでも十分楽しめるエリアです。
一部の主要な建物は内部を見学でき、僕も実際見学してきましたが、それらについては後日紹介しますね。
全く知りませんでした。
知っていて行ったのではなく、文化のみちを見学・散策していてたまたま見つけたのです。
2フロアからなる展示室はとても近代的な設備で、ガラスケース内の作品は常に一定の条件で保存されています。
1階には、三岸節子、安井曽太郎、藤田嗣治、岡鹿之助、長谷川利行、佐伯祐三、あまり好きではないけど梅原龍三郎など、
日本を代表する洋画家の作品が展示されていました。
そして2階には、伊藤深水、東山魁夷、杉山寧、前田青邨、菱田春草など、
本当に息を呑むような研ぎすまされた日本画が展示されていました。
僕が行った時にはほとんどお客さんがいなくて、展示室ごと独り占め!。
個人的にはラッキーな話です。
普通の美術館では、ある程度、他のお客さんにも気を配りながら作品を鑑賞しなければなりませんが、ほぼ“独り占め”状態だと好きなだけ見ていられます。
時々、なんだか変な感嘆のうめき声とか出しても、周りに気を使わなくていいですからね。(別に変な人じゃないですけどネ・・・笑)
普通の美術館では、そういうのをみんな内に秘めて鑑賞しなければなりませんが、
ほぼ独り占めだと、なんか声が出ちゃうんですよね、う〜ん!とか。
で、おまけに1人で絵の前でニヤついたりしてて、
でも、そんな僕を見てるのは、一緒に来ているうちの奥さんだけですから大丈夫なのです・・笑
伊東深水の作品が最も印象に残りました。
見ればみるほど、その表現力に魅入るという感じでした。
どの絵もですが、
もう、上手いとか、線や色彩がどうとかではなく、
本当に研ぎすまされた空気が表現されている気がするんです。
ちょっと緊張したモデルの動き、プロフェッショナルなモデルの動き(踊りなど)、
澄んでひんやりした朝の空気、動物の躍動感など・・、
どの絵を見ても、日本画家の表現力のすごさに感動します。
西洋の人が憧れるのも、わかる気がしますね。
本当に、世界に誇るべき日本の文化だと思います。
でも、僕を含めてですが、
あまりにも全てが欧米化しすぎて、
こうした日本独自の文化を日本人自身があまり大切に思っていない気がします。
ちょっと残念ですね。
また、
世界に三十数点しかないフェルメールの絵が来る!とか、
もう2度と公開されないであろうバーンズコレクションを見られる!とか、
そうした企画展にはいやというほど人が来るけれど、
この天気の良い土曜の午後に、
まちの小さな美術館が“僕の独り占め状態”になっているという現実は、
ちょっと切ない気がします。
本当に近いところにある美術館なので、これからも足を運ぼうと思っています。
良いところをみつけました!
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